旧飯田測候所(りたらす)にて、明治大学 建築・アーバンデザイン研究室による出張講座の第3回が開催されます。
今回のテーマは、
「ONLY:鹿にしか、竹にだけ ― 地域資源の新しい可能性 ―」
身近にあるのに見過ごされがちな“地域資源”―― たとえば鹿の革や、放置された竹林など。
それらを活かす視点や手法について、明治大学大学院 修士2年・石川優希さんが、実践事例を交えて語ります。
鹿革のペンケース、竹で組んだ生活道具など、実際に手がけたプロダクトも紹介予定。
見慣れた景色のなかに眠る「新しい価値」に気づく90分。ぜひお気軽にご参加ください。

開催概要
- 日時:2025年7月13日(日)10:00〜11:30
- 場所:旧飯田測候所「りてらす」
- 講師:石川 優希さん (明治大学 建築・アーバンデザイン研究室 修士2年)
- 参加費:300円
- 申込:不要(当日直接お越しください)
テーマの背景
飯田市内でも課題として語られることの多い「鹿」と「竹」ですが、ただ厄介な存在として扱うのではなく、「資源」として見直すことで、地域の循環や新しい暮らしの価値が生まれるかもしれません。
今回の講座では、「誰にでも、そこにある素材」に新たな用途や役割を見出し、地域資源の可能性を広げていくヒントを探ります。
こんな方におすすめ
- 地域資源の活用に関心がある方
- 鹿や竹を活かしたプロダクトに興味がある方
- 地域とデザインの接点を知りたい方
- 明治大学の地域連携・まちづくりに関心がある方
さとりのてらす とは?
本講座は、「りてらす」が企画する学びの場「さとりのてらす」の一環として開催されます。
「さとり」とは、気づきのこと。
人・資源・空間・情報など、“地域のなかにある大切なもの”に気づくきっかけをつくるシリーズです。

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